中小企業の繁栄を叶えるたった二つの方法!
正しい社長人生のあがり方【後編】
2016.11.05 Sat※この記事は
「歴史が長い企業=優良企業ではない!正しい社長人生のあがり方【前編】」
「安易な会社継承は無免許運転と同じ?正しい社長人生のあがり方【中編】」
の続きです。
■明確な目的さえあれば、M&Aはハッピーリタイアに繋がる
中小企業が繁栄と安定を叶える
たった二つの方法とは、
一つは上場。
それが難しければ、
M&A(吸収合併)です。
日本ではM&Aに良い印象がありません。
「だめになったから吸収合併される」
というマイナスイメージがあるようです。
実際には、この厳しい経済状況の中で
生き残るためにM&Aを選ぶわけで、
業績が悪ければM&Aもできません。
海外では、社長のハッピーリタイアの
手段として、M&Aが選ばれています。
M&Aは退職後の資金が手に入るため、
好意的に受け入れられています。
そこで私はM&A を視野にいれて
・M&A で吸収された会社の話
・M&Aの候補となっている会社
・M&Aの比率として理想的な会社規模
などをリサーチしました。
そして100社とのマッチングを経て、
10社とお見合いまでさせていただいた結果
上場企業とのM&Aにこぎ着けました。
このように無事M&Aできた理由は、
「こうしたい」という明確な目的が
3つあったからです。
それは、
1)自分が保証する融資額の保証を外れる
2)自分の会社を妥当な金額で買ってもらう
3)M&A後も好きな仕事を継続できる
でした。
M&Aは1年半ほどかかりましたが、
会社のスタッフも
・しっかりとした退職金制度の導入
・持ち株制度の導入
・お給料もベースアップ
などの変化があり、とても喜びました。
私自身もリタイア後の資金を手に入れ、
重圧に感じていた保証からも外れたため
とても気持ちが楽になりました。
「雇われ社長ってことですよね?」
と言われることもありますが、
今まで通り好きな仕事を自由にできます。
自分の目標が明確であれば、
M&A も社長人生のあがり方として
とても良い選択肢の一つなのです。
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