将来太る子?スリムな子?
赤ちゃんの時に傾向がわかる方法
2016.04.30 Sat先日、長女がカナダのSimon Fraser Universityで犯罪心理学を学んでいた頃に教わった「人を惹きつけるノウハウ」について書きましたが、(http://yoshiko-buell.com/archives/507 )
今回もそのコースで学んだ面白い話をお伝えします。
人間には、生まれながらに持っている先天的な素質や傾向性と、後天的に、身につけていくものがあります。
その中でも面白いのが、赤ちゃんの時点で、将来的にその子が太る傾向にあるか、またはスリムでいられる傾向が強いかが分かる実験があります。
何人かの赤ちゃんにそれぞれレモンのかけらを食べさせてそのリアクションを見るという単純なものなのですが、
レモンを一切れ口に入れて『酸っぱい!』という顔をする子は、将来的に太る傾向にあり、
平然としてレモンをぴちゃぴちゃ口に入れて吸ったり噛んだりしている子は将来的にスリムでいられる要素が高いそうです。
酸の強いフルーツやお酢などを好む傾向にあると、その食生活からも太りにくいということです。 逆に、酸っぱいものが苦手だという人の方が、太りやすい食生活を形成しやすいということです。
8ヶ月〜2歳くらいの赤ちゃんを連れている知り合いにこの話をすると、皆興味を覚えるので、その都度レモンのかけらや、夏みかんのような酸味の強いもので実験をさせてもらった時期がありました。
ミルクを良く飲む、どちらかというと大きめの赤ちゃんは、こぞって、『酸っぱい!』という顔をします。
比較的食べ物にあまり関心のないような赤ちゃんは、レモンのかけらをチュッチュと吸ったり、平気な顔で食べ続けます。
肥満大国アメリカでは、こう言った示唆をもとに、将来的な子供の栄養を考えているようです。
また後天的に身につける特性という意味で、『潔癖』と言われる人は、
赤ちゃんの時に、お母さんや世話をしてくれた人が、かなり頻繁にオムツを替てくれた人が傾向的に『潔癖性』になるそうです。
また逆に、お風呂にあまり入りたがらない人や、髪の毛などがフケだらけでも気にならない人、物の片付けが苦手な人などは、
頻度に差があるものの、赤ちゃんの時に、オムツが汚れても、それを変える頻度が比較的低かった人だそうです。
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