休みたいの休めないと思っているとき、
つい見落としがちなこと
2016.03.09 Wed西表島の件があってから、スケジュール表に、 自分が休暇を取る期日を先に入れてしまうようにしています。
そうすることで、いままで「休めない、休みがとれない。」 と嘆いていた悩みがなくなりました。
人間っておかしなもので、 メンタルブロックが自分自身ではまったくわからないことが多々あ ります。
通常私のカレンダーにはオンエアーの予定など、2、 3ヶ月前から予定が入り始めます。
ですからそれより前に、休暇をとりたい期日を決めて、 ブロックしてしまえば、仕事は入りません。
そんな単純なことにも気がつかず、 ひたすら仕事ばかりを優先していた私。
本当におバカさんでした。
そんな私が西表島後、最初にとった大型の休暇は、 ニューカレドニアでした。
メトル島という小さな島のリゾートは、ラグーンの景色が絶景で、 テレビのCMでみたような水上コテージに宿泊しました。
コテージのデッキには外階段がついていて、 そこから海に入れます。
そこではフランス語が公用語で、 現地の本当に大きな女性たちが優雅な動きで仕事をしています。
怒鳴っているのは、ドイツ人のコックだけ。
アイランドタイムというのでしょうか? のんびりと生活をしている人たちは、料理が冷めようと、 あまり気にしない様子。
そこで初めてのスパを体験しました。
施術する人が男性なのには驚きましたが、その人が施術後、 私に言いました。
「あなた、今のまま体と心を酷使していると、 早死にしてしまいますよ!」と。
「ダイビングをしなさい。そうすれば、 自分の身の回りの安全のために沢山のゲージや機材に集中しなくて はいけなくて、仕事のことを考えていられなくなる。ジムへ行って、 ランニングマシンに乗ったところで、 いろいろなことが頭をよぎる。それではダメなんです。
とにかく日常のことを一切考えられない状況をつくること。 それがあなたにとって、重要だと思う。」
と、一生懸命に英語で説明してくれました。
と、一生懸命に英語で説明してくれました。
これがダイビングをしてみようと思ったきっかけになったことは事 実で、彼の言葉には今でも感謝しています。
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