「笑い」と「学び」が人生を変える?北欧流ウェルビーイングと落語の贅沢な午後
2025.07.01 Tue実は、「笑い」が人を幸せにする力は、北欧でも日本でも変わりません。
先日、あいにくの雨模様の土曜日に「講演会と落語の心笑うアフタヌーン3楽章」が開催され、約300名の方々が高崎市の健康福祉会館・たまごホールに足を運んでくださいました。
この会はシンフォニーロータリークラブの主催で、「高崎市出身の今気になる女性」というテーマのもと、真打に昇進された林家鶴子さんをお招きし、私も昨年2冊の書籍を出版したことでご一緒させていただく機会を頂戴しました。
真打とは、落語や講談の世界で興行の主任を務める資格を持つ特別な立場のことで、前座、二つ目という修行を経てようやく得られるものです。女性の真打はまだ数が少なく、とても貴重な存在です。
第一楽章では、私が「ウェルビーイングを高めて新しいあなたに生まれ変わりましょう!」というテーマで講演をいたしました。
お話ししたのは次の4つのポイントです。
1つ目は、脳を活性化させて若さを保つ大切さとそのヒント。
2つ目は、自分を褒めて心を満たすことの重要性。
3つ目は、周りの評価に振り回されないこと。
そして4つ目は、「いいこと探し」を日常に取り入れること。
熱心にメモを取る方が多く、こちらが元気をもらえるほどでした。
続く第二楽章は、鶴子さんとの対談。
私たちはラジオ高崎「大人の学校」で2年半にわたって共演しており、この日もほとんど打ち合わせなしで心から楽しい時間を共有できました。
第三楽章は鶴子さんの落語「紺屋高尾」。
古典落語は男性の視点が多い中、女性の目線からの表現を交えた語りで、会場は温かな笑いに包まれました。
終わってみれば、参加してくださった方々から多くの喜びの声をいただき、私自身にとっても大きな励みとなる時間でした。
これからも、心を満たし、笑顔を増やす活動を続けていきたいと思います。
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