人生で初めて料理を『化学記号』で味わった日
2025.04.23 Wedみなさんは、料理を『化学記号』で味わったことがありますか?
先日参加したイベントで、私は人生で初めて料理を『化学記号』で味わうという体験をしました。
イベントの名は『Food as Medicine ― 医食同源を味わう』。
全国で活躍する一流シェフの料理を堪能しながら、医師、歯科医師、味博士、ソムリエといった食のプロフェッショナルたちが『食の未知なる可能性』を深く掘り下げる、とてもユニークな催しです。

今回で7回目となるこのイベントでは、新潟の名店・割烹渡邉のシェフが新潟産の食材を使った料理を提供。
主催の日下先生は医師、鈴木先生は味博士/味覚学者という立場から、料理の食材の組み合わせが私たちの脳でどのように処理されているか、その旨味や相性を科学的に紐解いてくれます。
しかも、今回のテーマは「旅行」。
料理を担当した渡邉シェフ自身が、自分の旅の経験を交えつつ料理について語るので、会場は美味しさと旅情が混ざり合った不思議な雰囲気に。
食事をしながらのトークは驚くほど面白く、料理そのものを超えて、参加者全員がまるで旅に出ているような感覚になりました。

さらに驚かされたのは、解説中に登場する『化学記号』です。
私たちに馴染みのある食材の香りや組み合わせが、化学記号で表現されると新鮮で刺激的。思わずスマホを取り出し、記号の並びを撮影してしまうほどでした。

イベントでは料理とお酒のペアリングも提供されていましたが、この日は運転があったため、残念ながら私は飲めず。
とはいえ、グラスに注がれる日本酒の美しさに目を奪われ、次回こそはぜひ味わいたい、と心に誓いました。

私自身、「食と健康」についてはこれまで長く学んできました。
でも振り返れば、勉強の中に『楽しさ』という要素は少なく、節制や厳しさばかりだったように思います。
それが今回のイベントで一転、『楽しく学ぶ』という新しい視点を得られました。
次回もまた参加したくなる、とても素敵な体験でした。
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