大変だったお弁当作りを振り返ってみたら…
2025.02.07 Fri私には一人の娘と二人の息子がいて、日々お弁当を作っていた思い出があります。
朝5合のご飯を炊いて、また夜5合のご飯を炊くといった生活を長いこと続けました。
私も経営者として日々忙しい業務をこなし、たくさんの悩みがありましたが、欠かさず子供たちのお弁当だけは作りました。
女の子はダイエットを考え、高校生になるとお弁当がどんどん小さくなって行って、食べる量が減っていきます。
男の子のお弁当は高校生になると部活動で使うエネルギーが増え、どんどん大きくなっていきました。おにぎりもつけていたくらいです。
長男は高校生のころ、お弁当から汁が流れ出てリュックを汚してしまったことに腹を立てて、私とは口も利かず、長いことリュックが洗濯室に投げ出されていたこともありました。
私は昔からお料理が好きだったので、子供達の誕生日には特別な創作ケーキを作っていましたが、起業家になってからは、
「とにかく作らないといけないものを作る」
という義務感だけでやり通した記憶があります。
今雑誌でキャラ弁の特集を見ると、私が一体どういうお弁当を作っていたのか、思い出すこともできません。
ただただ毎日やらなくてはいけないことをやった、という記憶だけが残るだけです。
2年ほど前、長女の息子のお弁当を作ることがありました。
キャラ弁を意識して海苔を切り抜き、可愛らしいお弁当を作りましたが、時間がかかり、果たしてこんなこと毎日できるのかしら?と思いました。
当時は大変でしたが、今振り返ると懐かしく大切な思い出です。
今育児や介護などで大変な人も、いつかは大切な思い出になると思うと少し楽になるのではないでしょうか?
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