海外の展示会で驚いた為替の影響
2025.01.26 Sun久しぶりに海外の展示会へ足を運んで驚いたのが、海外製品の高さです。
1ドルが156円、1ユーロが160円を超え、為替の影響だけでも一年前と比較して20%以上高く感じられます。
そこに商品の値上げもプラスされ、輸送コストも梱包資材も上がったというのは、日本のバイヤーたちにとって強風の向かい風。
企業努力でなんとかできる枠を通り越しています。
今回参加したのは、ハイムテキスタイル展という繊維類の大きな展示会。
コロナ前までは同時期にケルンの家具の展示会や、ドモテックスという敷物の展示会なども開催されたため、バイヤーたちはいくつかの展示会を回っていましたが、今年はどちらの展示会も開催されませんでした。
出展者が集まらないのが現状なのです。
出展者はハイムテキスタイル展に集中したようですが、それでも来場者数は減ってきていると感じます。
日々ニュースで色々なことを耳にしますが、こうして海外に出て漠然とした世の中の変化を肌で感じると、危機感がより高まります。
社会の変化に対応していかなければ、と背筋を伸ばした出来事でした。
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