世界の年越し風習

2024.12.25 Wed

あと一週間で年越しですね。
なんだかあっという間に一年が終わりそうと思っている人も多いのではないでしょうか?

日本だと31日には除夜の金を聞いて、年越しそばを食べるというのが年越しの習慣ですが、世界中には色々な年越しの風習があります。
今日はそんな風習についてシェアしたいと思います。
インドではディワリという光の祭りが行われます。灯火を灯して邪悪を追い払い、新しい年の幸運を願います。
ギリシャではバジリコケーキが欠かせません。このバジリコケーキの中にコインを銀紙(フォイル)に一枚づつ包み、それを入れて焼き上げます。このコインを見つけた人は幸運を得るとされています。
ブラジルはというと、年越しには白い服を着て、海に花や香水を捧げる習慣があります。
これは海の女王に感謝し、新年の幸運を祈るそうです。
フィリピンでは、年越しに12品目の食べ物を食べると良い運を招くと考えられています。
また金色や丸い形の食べ物が好まれ、それは金運を象徴します。
アメリカではニューヨークのタイムズスクエアで行われるボールドロップ(年明けの瞬間に巨大なボールが降ってくる)が有名ですね。
家族や友人たちと集まってカウントダウンパーティーを行い、シャンパンを開けます。
みなさんも何度かテレビ等で目にしたことがあるのではないでしょうか?
スペインでは、マドリードのプエルタ・デル・ソルにある時計台の金が12回鳴るタイミングに合わせて、(テレビ中継されるので)一粒づつ葡萄を食べていきます。
ところがこの鐘が結構早くて飲み込めず、口いっぱいにブドウを入れたまま「あけましておめでとう」と言い合うことになるようです。
いずれにしても12月31日と1月1日というのは、世界中どこの国に行っても特別な日、区切りの日ですね。
来年は気学的にいうと、乙(きのと)巳(み)二黒土星(じこくどせい)の年です。どんな年になるでしょうか?

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