強運をもたらす「本命星」の不思議

2024.02.28 Wed

暦や星回りの勉強をしていると、先輩方に
「生まれた年、生まれた月、そして生まれた時間がわかるとその人の人生が大体わかる」
と言われます。

本命星というのをご存じでしょうか?
生まれた年で暦を見て9つに分けられた星のことで、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、そして九紫火星があります。

もしご自分の本命星を知らない場合は、ネットでも調べられますし、本屋さんで販売されている暦の本で調べるのもいいかもしれません。

本命星の中に、本家星と言われる星回りがあります。
この本家星は、本気を出せば蔵3つ建てることができると言われるほど強運の星です。

本家星は、12支と九星で割り出します。
例えば1957年、1958年、1972年、1974年、1980年、1993年、1994年、2008年、2010年、2016年が本家星の年です。

そのほかに天下星と言われる強運の年周りがあり、天下星も本気を出すと天下が取れる強運の星だと言われています。
こちらは十干と九星で割り出します。

実は、180年に一度、本家星と天下星が重なることがあります。
一番近いのは1972年です。
1972年に生まれた有名人というと、キムタク、マツコデラックス、中居くん、貴乃花、ホリエモンなどが挙げられます。
きっとこの方々は本気を出して頑張ったということなのでしょう。

誕生日の誕には「出鱈目をいう」とか「嘘をつく」という意味があり、昔の王様や将軍など天下を取る人々は決して他人に誕生日を教えなかったそうです。
また王の継承者が生まれると、お産に立ち会ったお産婆さんは殺されました。
それくらい誕生日というのは大切な個人情報だったのです。

誕生日は人生のGPS。
そういう目で見るととても興味深いと思います。

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