お正月のパーキングエリアで見た悲しい光景

2024.01.03 Wed

お正月を都内で過ごし、今日高崎に向かう関越自動車道のパーキングエリアでの出来事。
トイレに行くとき、身障者のための駐車スペースからかなり体の大きな男性がやっとのことで車椅子に乗り込み、かなり重い障害が足にある様子の男性がゆっくりと車椅子を押して行くのを見かけました。

その後、コーヒーを購入して車に戻り出発しようとしたら、目の前のもう一つの障害者用駐車スペースに大きな車が止まり、なかから元気そうな男女四人が降りてきました。

この四人はどこに支障があるわけでもなく、単純に障害者用のパーキングが一番トイレの入り口に近いから停めたのでしょう。
全く悪びれた気配もなく、そのままトイレに向かっていきました。

私の友人が
「全く自分だけ良ければいいと思っているみたいだね。あの助手席の女の人が、身障者の駐車スペースを指差してそこに止めるように指示していたみたいだけれど、どう見ても、どこも悪くないよね!」
と言いました。

よく使う駅前の駐車場にも、障害者用の駐車スペースが5台あるのですが、平気でそこに駐車する人が後を断ちません。
確かにかなり混み合っている駐車場に、全く使われていない障害者用の駐車スペースが5台も空いていると、
「使えたらな〜」
というふうに思うこともあります。

でも、障害者スペースは車椅子を横に置いて、そこにスライドできるように十分なスペースが取られている場所。
普通の駐車スペースではうまく乗り降りできません。

やはり思いやりを持って、優しい気持ちで弱者を守る。
そんな心がけが大切なのではないでしょうか?

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