さみしい季節を楽しく迎え入れる方法

2023.12.02 Sat

だんだんと秋が深まると、肌に触れる風が肺の中をひんやりと冷やしてくれるのが心地よく、気持ちもいつもより安定します。
誕生月が近づくせいでしょうか。臨月を迎えた母が、初めての子をこれから自分の人生に向かい入れる期待、希望などを抱いていて、それをお腹の中で感じ取っていたのかもしれません。

ところが、この季節をあまり歓迎しない人もいます。
私の母は、毎年この季節になると「寂しくて仕方がない」と口にしています。
ちなみに母は3月生まれ。何が寂しいのかと聞いたところ、
「なんとなく色々なものが終わっていく気がする」
と言っていました。

マインドサプリに来るクライアントさんも、色々とカウンセリングをしていると、季節の移り変わりに後ろ向きになる人がいます。
なかには夕焼けが寂しいという人も。
日が暮れてしまう時間に昔の記憶が蘇り、寂しい感情を思い起こさせるのだと思います。

ひと昔前の住宅は冬になるととても寒く、お布団から出たり、着替えて外に行くのが憂鬱だったという話をよく聞きます。
どちらかというと負の記憶が思い起こされるのでしょう。

じゃあ、どうしたらいいのか?
秋・冬の「楽しいもの」「楽しいこと」を思い起こしましょう。

フーフーしながら食べるホカホカの焼き芋、おいしいですよね?
こたつに足を入れ、暖かい部屋でおみかんをいただく・・・これもほっこりしますよね。
冷たい空気の中、暖かいマフラーと手袋でぬくぬくしながら歩くのも、なんとなく幸せな気分でしたね。

秋から冬が寂しいと感じる方は、そんな楽しいほっこりとした記憶を思い起こしてみてください。

関連記事

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。