第六感を呼び覚ます「松果体」を活性化させる方法
2023.08.27 Sunみなさんは「松果体」という名前を聞いたことはありますか?
この「松果体」は不思議な役割を持つ臓器で「第三の目」とも呼ばれ、チャクラで言うと第六チャクラです。
インドではビンディーという飾りをつけている部分で、ちょうど両目の間くらいの高さ、脳の真ん中あたりに位置しています。
「松果体」は季節のリズムや概日リズムの調節作用を持ち、睡眠を誘発する『メラトニン』というホルモンを分泌する臓器です。
網膜から入った外界の光刺激が、体内時計を経て松果体に達します。
明るい光はメラトニンの分泌を抑制するため、日中にはメラトニン分泌が少なく、夜間に数倍に増加して眠気を誘うと言われています。

人間は生活が便利になり、昔ほど「松果体」を使わなくなってきたせいか、石灰化してしまったり、蓄積物が溜まってしまっていることがあるようです。
そうなると、メラトニンの分泌があまりスムーズにいかず、よく眠れないこともあるようです。
フィンランドは冬の日照時間が長くて暗い日が多く、朝にハリウッドミラーみたいな明るい電球がたくさんついたボードで光を浴びることで、シャキッとした1日をスタートさせる人が多くいます。
「松果体」が活性化すると、第六感が鋭くなると言われています。
この「松果体」は色々な動物にもある臓器で、第六感が鋭いワンちゃんの中には、ご主人様が電車を降りて家に向かって歩き始めると、玄関で10分とか15分座って待つ子もいるという話を聞きます。
相手の考えがわかったり、嘘を見抜けたり、逆に感情が安定して人に寄り添うことが上手になったりするようですし、何よりも色々な情報をキャッチできるようになるので、別の世界が開けるかもしれません。
松果体はヨガや瞑想、朝日を浴びること、眉間をほぐすことなどで活性化できます。ぜひ試してみてください。
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