誕生日はデタラメを言ったほうがいい?隠された意外な意味

2022.03.30 Wed

いつも海外に目を向けているせいか、ふとした時に日本文化のおもしろさに気づきます。
たとえば『誕生日』という漢字。
『誕生日』の意味は、生まれた日ですよね。
だとしたら『生日』だけでいいのに、なぜ『誕』という文字が頭についているのでしょうか?

『誕』という漢字を調べてみると、「デタラメを言う」とか「デタラメを言って欺く」という意味があります。
つまり『誕生日』の本当の意味は「デタラメを言って、生まれた日を欺け」ということ。
なぜそんな意味の漢字が頭についているのでしょうか?

実は、昔は「生まれた月日の情報はデタラメを言っておくのが良し」とされた時代もあったのです。
誕生日は住所と同じように、その人の位置情報(人生における)がわかると言われていました。
昔は王様のお妃様やお妾さんに跡取りになる可能性のある男の子が生まれたら、その誕生日を誰にも知らせないように、出産に立ち会ったお産婆さんや乳母を殺したという恐ろしい話があります。
特に戦国時代は戦争に勝たなくてはならず、王様の位置情報がわかる誕生日は大切な情報。誕生日を知ることで、敵は攻め方の攻略を緻密に立てることができたのです。

「身近にある言葉にこんな意味があったのだ!」
と知り、今日は改めて日本語の奥深さに触れた気がしました。

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