不思議な体験ができる「催眠療法」との出会い

2021.12.11 Sat

昨年足を骨折して車椅子生活を余儀なくされた時、最初の激痛を伴う時期が過ぎると、今まで忙しく動き回っていた『マグロ族』の私を待っていたのは、家から出ることもままならない閉塞感たっぷりの生活でした。
このままではおかしくなってしまいそうだと考え、車椅子でもできる新しいことを探しました。

最初は今まで読みたかったけれど読めなかった本をAmazonで購入して読み漁っていましたが、なんとなく物足りなさを感じて何か新しいことを学びたくなり、
「そうだ!私も催眠療法士の勉強をしよう!」
と思い立ってすぐに受講の申し込みをしました。

催眠療法を初めて体験したのは42歳の春。
ある日突然やる気がなくなり、混沌とした状態に陥りました。
外が気持ちよく晴れていても、なぜか気が滅入るのです。
ため息ばかりが出るので、『もしかして更年期?』と思ったくらいでした。

何日もそのような状態が続いていた時に、娘から催眠療法を勧められました。
娘は当時恵比寿にあった「日本ホリスティックアカデミー」というところで退行催眠の施術を受けた経験があったのです。
以前から『前世療法』とか『退行催眠』に関する本は読んでいたので、抵抗なく予約をとって施術を受けました。

すると、退行催眠によって「なぜ毎日が混沌としていたか」という理由がわかりました。
理由がわかると、催眠から覚めた私の気持ちはすっかり明るくなり、元の自分に戻った不思議な体験をしたのです。

催眠はテレビで見たような怖いものではなく、単純に理性をどかして潜在意識に働きかけるもの。
リラックスした状態の中で、イメージが浮かび上がってきます。

コロナ禍で、zoomでの授業も可能と書いてあったので、動けない私でもPCの前に座れば受講できました。
これが私と催眠療法の出会いとなりました。

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