コミュニケーションで大切なのは言葉でなく〇〇【メラビアンの法則】

2021.06.30 Wed

通っていた「ヒプノセラピー・アドバンストクラス」では、毎週末のセミナーで沢山の情報が私の頭の中に入ってきました。
中身を理解して納得するも、暗記しようとすると記憶力の衰えを嫌というほど実感させられました。

先生から
「さあ、メラビアンの法則を思い出してください!セラピストとしてクライアントに向き合うとき、何が大切でしたっけ?」
と質問されたとき、
『???メラビアン???』
と、ぽかん。

その人の見た目、雰囲気、表情?
それともその人の話し方、声のトーン?
それとも話す内容、情報?

頭の中には全く記憶が残っておらず「そういえば、最初の日にこんなようなことを聞いたかもしれない・・・・」と大急ぎでノートを読み返すもそのページが見当たらない。
『人は見た目が9割』という本を読んだことを思い出し、
「見た目とか表情で9割ですか?」
と答えたら、見た目とか表情は合っていたものの、9割ではなく55%が正解でした。

メラビアンの法則というのは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンという人の研究で提示されたもの。
コミュニケーションで重視されるのは、言語情報の割合が7%、聴覚情報の割合が38%、そして視覚情報の割合が55%だと言われています。
人と人のコミュニケーションでは、伝えている内容(言語情報)の矛盾よりも、話している人の声のトーンやピッチ(聴覚情報)とその人の表情や雰囲気(視覚情報)の矛盾のほうが違和感を覚えるそうです。
確かに、怖い顔で「いいね〜」と言われたり、暗い声で「楽しいね〜」と言われたら、おかしいと思いますよね。

日々セミナーの内容を思い返して、なんとか記憶に留めようと努力をしている私です。

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