もしかしてコロナうつ?簡単に心のセルフケアをする方法
2021.06.09 Wedコロナ禍になり「鬱っぽくなった」「気分が滅入って滅入って仕方がない」という悩みを口にする人が増え、私の周りにもいます。
閉塞感や孤独感、そして将来に対しての不安感など、環境によって悩みは異なるのだと思いますが、毎日毎日ネガティブな感情を持ち続けるのは健康にもよくありません。
先日から受講しているヒプノセラピーで『自己催眠と自己実現』というセッションがありました。
コロナ禍の環境や規則は、私たち個人が変えることはできません。
でも私たち自身は変わることができます。
そこに目を向けてみると、面白い可能性に気づきます。
クーエメソッド(エミール・クーエ案)というものがあります。
クーエメソッドとは、毎日「こうだったらいいな〜」という理想の状態を20回づつ唱えるだけ。
効果的なタイミングは、寝る直前と朝目が覚めた直後です。
寝る直前と目覚めた直後は、催眠状態に近い状態になっているので、理性(顕在意識)が薄れていて、自己暗示をかけやすい状態なのです。
Emile Coue(エミール・クーエ)
エミール・クーエは多くの患者を診て「自己暗示を用いることで、体や心に変化を及ぼすことができる」と立証したフランス人です。
自己暗示を胡散臭いと感じる人もいるかもしれませんが、実際にやってみると思わぬ効果があります。
気分が滅入って仕方ない人は、気分が良い状態を望むと思います。寝る前に
「明日は最高の気分で目が覚める!」
と20回唱え、朝めが覚めたらすぐに
「最高の気分だ!」
と20回唱える。
ただこれだけのことですが、これを毎日続けると、驚くほど自分自身の中に変化が現れます。
体の痛みや腫れなどにも、同じような効果があると言われています。

私自身、とっても苦しい時期には毎日「私は幸せ!」と無理矢理唱えました。
二週間くらい経ったころ『あれ?特にいいことないのに、私なんとなく幸せな気分だわ!』と感じたのを覚えています。
それ以来毎日同じ言葉を唱えています。
そしてなんとなく幸せな気分で毎日を過ごしています。
皆さんも、ぜひ試してみませんか?
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