印鑑は必要?不要?捺印に関して思うこと
2020.11.03 Tue新しい総理大臣になってから、高官庁での捺印が多すぎることを発端に、印鑑についての話題が多く取り上げられています。
アペックスがティーライフと資本提携した際に捺印する書類が一気に増えて、シャチハタのインクが2ヶ月もしないうちに無くなってしまったことを今でも覚えています。
ただ、印鑑は日本に限ったアイテムではありません。
紀元前5000年前にメソポタミアで印鑑のルーツが生まれ、ギリシャ、エジプト、ローマをへて中国へ伝わり、そこから日本にきたと言われています。
昔、ヨーロッパでは指輪に家紋などを彫り、溶かしたキャンドルを垂らしたところに押し付けて刻印していたそうです。

婚姻届や離婚届も捺印がいらないのでは?という話も出ています。
「見ました」という意味合いの捺印は不要だと感じることはありましたが、婚姻届や離婚届、出生届などは人生のハイライト。滅多にないイベントです。
そこから捺印がなくなってしまうというのは、何だか寂しいと思うのは私だけでしょうか?
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