コロナ禍で長年続いた紙文化の終わりを感じた話

2020.09.16 Wed

今まで本当に多くの契約書を交わしてきましたが、日本はほぼ100%紙でした。
印鑑を押して契約書を二部作り、双方で一部づつ保管するというもので、場合によっては収入印紙を使います。

ですから、先日ある会社と契約をすることになった時にぽ〜んと『クラウドサイン』なるものがメールで送られてきた時には、驚きました。
クラウドサインとは日本の電子契約サービスで、インターネット上で無料で契約締結ができます。

契約書となると「もし間違えて違うところを押してしまったら、そのまま相手方に行ってしまうのでは?」と不安に思い、スタッフに「一緒に見てくれる?」とダブルチェックしてもらいました。

「捺印箇所には何か貼り付けないといけないの?」
と思いきや、自分で会社名を入力するだけでOK。
サインと書かれた丸の中に印鑑のように会社名が入ります。
それを送信すると、ちゃんと印刷用の契約書がpdfファイルで送られてきて
「なんと便利で簡易的な方法なのだろう!」
と感心しました。

コロナ禍でライフスタイルが変わり、リモートワークも増えました。
日本で長い間使われてきた商習慣にも大きな変革が起こるのだ、と感じた一件です。
もっと便利になるといいですね。

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