ドラマ『愛していると言ってくれ』の再放送で実感した、待つ大切さ
2020.07.29 Wedドラマ『愛していると言ってくれ』をご存じでしょうか?
大ヒットドラマなので、覚えている人も沢山いると思います。
豊川悦司と常盤貴子主演の恋愛ドラマで、1995年にTBS系で放送されました。
主題歌はドリカムの「LOVE LOVE LOVE」。
私もこのドラマが大好きで、毎週金曜日に見逃さないように真剣に観ていたのを思い出します。
6月の日曜日に数話ずつ再放送されているのを偶然目にして、一生懸命再放送に見入りました。
ドラマ『愛していると言ってくれ』より。 ©︎TBS
1995年といえば、今から25年前。
豊川悦司と常盤貴子が恋愛を進めていく中での通信方法は、ファックスであり、ポケベルであり、公衆電話です。
豊川悦司は耳が聞こえないという設定ですから、ファックスがとても重要なコミュニケーションツールとして扱われていました。
今だったら携帯電話一本で済むことが、コンビニに走って、ファックスを送ったり、公衆電話ボックスまで走ったり、ポケベルで連絡したりと、とても手間がかかるのです。
スマホがあれば一瞬でわかることが、数時間、ときには数日経たないとわからなかったりします。
こと恋愛に関しては
「こういう待つ時間こそ風情があって良いのかも」
と感じました。
今は自粛期間でなかなか会えない人もいるかと思いますが、待つ時間を大切に、人間関係を育んでいきたいですね。
関連記事
-
「笑い」と「学び」が人生を変える?北欧流ウェルビーイングと落語の贅沢な午後
実は、「笑い」が人を幸せにする力は、北欧でも日本でも変わりません。先日、あいにくの雨模様の土曜日に「講演会と落語の心笑うアフタヌーン3楽章」が開催され、約300…
2025.07.01 Tue / WORK&STUDY -
なぜ、大人が「子どもの世界」に入り込んでしまうのか?
忙しい毎日に疲れたとき、私が思い出すのは、幼稚園のバザーで起きたある出来事です。 ある年のこと。地元の幼稚園から「バザーで子どもやお母さんに喜ばれそうな商品を出…
2025.06.04 Wed / WORK&STUDY -
エール大卒の精神科医に教わる、“魂の記憶”の話
30年以上前に、ある一冊の本に出会いました。 タイトルは『前世療法』。著者はアメリカの精神科医、ブライアン・L・ワイス博士。 当時の私は、その内容に衝撃を受け、…
2025.05.24 Sat / WORK&STUDY
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。