北欧の定番!山盛りいっぱいのザリガニパーティー
2019.11.02 Sat北欧ではザリガニパーティーがあります。
8月ごろがピークですが、9月の終わりにスウエーデン大使館で行われたザリガニパーティーに行ってきました。
今までもデンマークで「ロブスター食べる?」と聞かれたことは多々ありました。
カナダなどで食べるロブスターを想像したところ、小さいザリガニがゆで上げられて山盛りになって出てきて、驚いたものです。
ザリガニパーティーでは、子供の誕生会のような帽子をかぶり、エプロンをして、歌を歌ったり、強めのお酒を飲みながら、旬を祝う素敵な時間を共有します。
食と食の間に歌を歌い、その都度乾杯をし、強いお酒を口にします。
時間が進むと同時に出席者はかなりいい気分になり、さらにお酒が進むという感じです。
私はワインより強いお酒が飲めないのでワインでごまかしていました。
ザリガニは大体尻尾から爪の先まで10cmくらいで、食べるというよりは旨味を吸うという感じです。
下手すると口の中が痛くなるくらい爪が尖っていたりします。
卵がたくさん入っているザリガニもいます。
英語だとClay Fishと言うのですが、北米でザリガニを食べた記憶はありません。
どちらかというと、北欧の食文化なのかもしれません。
日本でも「ザリガニを昔よく食べた」という人がいますが、あまりポピュラーな食材ではありませんよね。
この大きな銀のお皿に盛られたザリガニで6人分。いくらでもお代わりできるので、私のテーブルでは3回おかわりをしました。
シンプルな食材ではありますが、旬を祝うという意味ではとっても楽しい集まりでした。
関連記事
-
ヨーロッパで出会ったムール貝とザクロジュースの話
北欧やヨーロッパを旅すると、食文化の多様さと奥行きに、毎回心が躍ります。中でも私が個人的にとても好きなのが、ムール貝(英語では「マッスル」とも呼ばれます)。デン…
2025.05.28 Wed / GOURMET&HEALTH -
“食べない時間”が整えてくれる。私がファスティングを続ける理由
「ファスティング」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?日本語では「断食」と訳されますが、実は“ただ食べない”ということではありません。身体や心、そして生活の…
2025.05.21 Wed / GOURMET&HEALTH -
チューブ派だった私が虜になった「わさび専用アイテム」
先日、白馬を訪れた際に立ち寄った山葵農園で、生わさびと一緒に、わさび専用のおろし金を購入しました。 おろし金には大きく分けて二種類あります。一つは金属製の一般的…
2025.05.17 Sat / GOURMET&HEALTH
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。