大国のリーダーが気づかない環境問題

2019.08.17 Sat

デンマーク在住の友人あけみさんが
「芳子さん、明後日出発だと思うけれど、デンマーク異常気象で、すごく暑いから洋服注意してね!」
とわざわざ電話をくれました。

いつもだったら、デンマークの夏は日本の5月くらいの気候で、雨が多くて寒い日も多いのです。
ところがここ数年はとんでもなく暑いとのこと。31度になる予定もあり、このままいくとグリーンランドの周辺の氷が溶けて、水没する地域が増えるという意見も出ているそうです。
北欧なのに、今の日本より高い気温です。

あけみさんと他愛ない会話をして電話を切ったのですが、異常気象は世界のあちこちで起こっています。
それは当然のことながらアメリカも同じです。

アメリカではトランプ大統領が次の選挙に出馬すると表明したものの、共和党をサポートする農家の多くは、環境問題に注力しないトランプ氏に対して懐疑的です。
「もしも民主党が環境問題を改善できるならそちらをサポートしても良い」
という発言をしているニュースを見たのを思い出しました。

アメリカ各地でも異常気象で、水害が起こり、農家は大きな被害を受けています。
その際、トランプ氏が環境について空を見上げて、
「アメリカの空はブルースカイで、とっても綺麗だ。何も心配することはない」
と発言しているクリップも入っていました。

大国のリーダーが気づかない環境問題。
これは空恐ろしいことだと思いました。
ひとりひとりが環境問題に目を向ける必要があるでしょう。

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