“心からの感謝”が、うれしい形で返ってきた日
2019.05.24 Fri私は『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』をよく利用します。
きっかけは、和朝食。
そのおいしさに惚れてから、お気に入りのホテルのひとつになっています。
先日も、同ホテルで友人の誕生日を祝うランチ会を開催。
食事を楽しみ、会計をして帰ろうかという頃、
「ビューエルさん、私のことを覚えていらっしゃるかどうかわかり
確かに年末年始は、夫と私、長女とその家族、長男とその家族、
もちろん、お気に入りの『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』も利用していました。
お正月に家族が集まると、常にお料理を作らなくてはなりませんよ
でも、いつも仕事で忙しい私が、年末年始まで動き回っていてはと
そこで、都内のホテルでゆっくりとお正月を過ごそうということに
そしてスタッフの彼女は、こう続けました。
「元旦の朝、ご朝食を準備させていただいたとき、私たちにお年玉
私は、大晦日から元旦という時期にもかかわらず、お客様のために
きっとこの方たちだって、家でゆっくりと、
そこで、ポチ袋に新札の千円札を入れておき、サービスについてく
「ほんのちょっとですけれど、お年玉です!」と手渡していました
みなさん、最初は受け取るのを躊躇するんですが
「ほんのちょっとです」の言葉に、
今声をかけてくれた彼女は、
「私、あのお年玉が本当にうれしくて、ずっと忘れらなかったんで
もしかしたら、千円なんて少なすぎるかな?
もしかしたら、これっぽっちってがっかりされるかな?
そんな心配をしながらも、“私の心からの感謝の気持ち”
気持ちが通じていたとわかって、本当にうれしくなりました。
なんだかとても気持ちがほっこりした出来事でした。
関連記事
-
なぜ、大人が「子どもの世界」に入り込んでしまうのか?
忙しい毎日に疲れたとき、私が思い出すのは、幼稚園のバザーで起きたある出来事です。 ある年のこと。地元の幼稚園から「バザーで子どもやお母さんに喜ばれそうな商品を出…
2025.06.04 Wed / WORK&STUDY -
エール大卒の精神科医に教わる、“魂の記憶”の話
30年以上前に、ある一冊の本に出会いました。 タイトルは『前世療法』。著者はアメリカの精神科医、ブライアン・L・ワイス博士。 当時の私は、その内容に衝撃を受け、…
2025.05.24 Sat / WORK&STUDY -
自分の成長を阻む「設定」とは?誰もが持つ落とし穴
大抵の人には、知らず知らずのうちに自分の中に作ってしまった「設定」があります。 今回は、その設定を取り除くことについてお話をします。 私たちは小さな頃から、親に…
2025.04.02 Wed / WORK&STUDY
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。