大人になると少なくなってしまう、大切なある時間

2018.12.16 Sun

父が亡くなるまでは、『両親は常にそこにいる』という安心感がありました。
また父が杖をついて駅の近くを歩いているのを見た時に
『気がつかない間に父も随分と年をとったものだな〜』と思ったのを覚えています。

父の死後は、残された母にできるだけ声をかけました。
外に出たがらない母をランチに誘ってあげようと心に決めたのですが、なかなかお互いに時間が合わず、そう頻繁には連れ出せないことに後ろめたさを感じています。

妹二人も仕事が忙しく「母と4人で温泉旅行に行こう」という話が出てからもう既に1年半も経ってしまいました。

そんな私達4人がやっと一堂に介して写真に収まることができたのが、甥っ子の結婚式。

前列は真ん中の妹、恵子さんと母。
後列は下の妹、教江さんと私。

嬉しそうな母を囲んでのひと時は、何物にも変えがたいとつくづく思いました。
来週はクリスマスです。ぜひみなさんも、家族との時間を大切にしてくださいね。

関連記事

  • 子どもにサンタを信じてもらうための工夫

    12月といえばクリスマス。 子供達が小さかった頃、クリスマスはサンタクロースの存在を信じてもらいたくて色々と工夫しました。 24日のクリスマスイブには、サンタさ…

  • 母が高齢になってわかった「母の気持ち」

    実家の母から電話があり 「柔らかくて食べやすいクッキーかお煎餅が食べたいから、買ってきて欲しい」 とのこと。 母にはいくつかの病気があるものの、シェーグレンを除…

  • アルツハイマーで感じる健康寿命の大切さ

    ずいぶん前の話になりますが、テレビのドキュメンタリー番組でアルツハイマーの特集をしていました。 番組名は定かではないのですが、アルツハイマーでだんだんと記憶を無…

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。