手術をするかしないか、どう判断すればいいでしょうか?
2018.10.24 Wed私は小さな頃股関節脱臼をしたため、成長期は股関節の痛みがひどく、体育の授業を休むことが多々ありました。
大学病院で診てもらった時
「大腿骨の頭を切って、ステンレスの頭を入れたらどうか?」
と言われました。
ただその時に、医師の打ち合わせに同席していた看護師さんが、
「私だったら、手術をしません。手術をしたら、痛みはなくなりますが、やはり歩き方に変化が見られて、ひどい場合は、かなり目立ちます」
とおっしゃいました。
それを聞いた母は、
「芳子、あんたはまだ15歳だし、これから結婚するのにちゃんと歩けないと困るから、今のままトレーニングをしてリハビリをしたほうがいいと思う」
と言いました。
実際、同じ学校の後輩がこの手術をしました。
5ヶ月ほど入院をした上、いろいろな障害が残りました。
まっすぐに普通に歩けない。
自転車にもちゃんと乗れない。
歩くときは左右に大きく揺れる。
私自身は何が良いのかはよくわからなかったのですが、15歳の中学3年生の女の子としても
「これから男性と出会った時に、見てわかるような不自然な歩き方はしたくない」
と思いました。
高校時代は、あまりの痛さに体育の授業を1年間休ませてもらいました。
そして妊娠した時には、5ヶ月くらいから痛くなり、仰向けに寝たら起き上がれないということが続きました。
このように大変な時期がありましたが、今思えば特に大きな手術をしないで今日までやってこれたことが、私にとっては良かったと感じます。
医学は日進月歩でどんどん進化をしていきます。
ですから「何が良いのか、何をするべきなのか?」は常に大きな疑問を感じます。
ただ、私は「あまり急がない方が良いことも多々あるのかな?」と思うのです。
みなさんも手術などは慎重に決めてくださいね。
関連記事
-
自分らしく生きるヒントになる「リーディング」
前回吉報学についてブログに書きましたが、吉報学は人生において有意義なものだと実感しています。 吉報学は、昔から中国や日本では「占い」「国家のマネージメント」「戦…
2024.04.24 Wed / COUNSELLING -
人生の不安が少なくなる「吉報学」とは?
人は「見えない」「知らない」「わからない」ことに対して恐怖心を覚えたり、不安感を募らせます。 慣れない山道を運転しているときにだんだん日が暮れてくると、不安にな…
2024.04.20 Sat / COUNSELLING -
何も予定がない休日を過ごしてみて気づいたこと
仕事はもちろん、プライベートの勉強ややりたいこと、セッションを希望する人の来店などで、常に忙しく過ごしていた私。 私休みなく過ごすのが嫌なわけではないし、疲れが…
2024.03.02 Sat / COUNSELLING
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。