簡単おいしい!とろ~り甘い下仁田ネギのホイル焼き

2018.04.11 Wed

下仁田ネギは名前の通り、群馬県・下仁田産の長ネギの一種です。
どちらかというと、長ネギにしてはずんぐりむっくりしていて、白い茎の部分を中心にすき焼きなどに入れて食することで有名です。

https://shimonita-negi.com/negi/about/02.html

転勤族の友人が高崎に来て、ご実家にお歳暮で下仁田ネギを送った話をしてくれました。
群馬県にきて3年にもなると、下仁田ネギはもう知っていて当たり前の食材。実家には何も言わずに送ったそうです。

お正月に実家の広島に戻った時に、お母様に
「あの下仁田ネギ、美味しかったでしょう?」
お嫁さんが聞いたところ、義理のお母さんからはなんとなく煮えきらない返答があったそうです。
そこで、もう一度同じ質問をお母様にしたところ、
「頂き物に文句を言うのはなんなんだけれど、あのおネギはほとんど枯れていたよ。他の人にも同じものを送ったのであれば、一応電話でもいいから謝っておいたほうがいいと思う」
との言葉。

もしかして下仁田ネギを知らないのかもしれない、と思った友人が、
「下仁田ネギって白い茎の部分が甘くてとても美味しいんだ。そこを食べるんで、上の緑の部分が枯れていても問題はないんだよ。そっちは主役じゃないんだから」
と説明したそうです。

高崎に戻って来てから、友人が、
「いや〜慣れって怖いですね。僕は当然母親も下仁田ネギを知っていると思ったのに、母は、僕が枯れかかった鮮度の悪い長ネギを送って来たと思っていたんですね!」
と笑って話してくれました。

下仁田ネギを食べたことがない人は、是非是非試していただきたいです。
すき焼きに入れるのも良いのですが、簡単で美味しい食べ方はホイル焼き。
ネギをよく洗って緑の葉っぱの部分は捨ててしまいます。
白い部分をホイルに包み、オリーブオイルをかけて粗塩を振って、オーブントースターで10分ほど焼きます。
これだけで、とってもとっても甘くて美味しい下仁田ネギのホイル焼きが出来上がります。
日本酒にもワインにも合うので、ぜひお試しください。

デンマークの友達からは、別の食べ方を教えてもらいました。
この下仁田ネギを洗わずに、そのままBBQや七輪の上に網を置いて焼き、程よいところで周りの焦げた皮をむいて塩をかけて食べると、これまた絶品とのこと。
ただ熱いのと、汚れがつくので、軍手をして召し上がれ!

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