オランダ人の気質から学んだこと
2018.03.02 Friオランダに初めて行ったのは、もうかれこれ20年以上も前のことです。ある日本のソフトウエアーの会社がオランダのソフトウエアーの会社からライセンスを受け、最新のソフトウエアーを国内で販売するというプロジェクトがきっかけでした。
相手の会社はオランダのユトレクトというところにありました。アムステルダムから高速に乗り、車で約30分の距離にある中核都市です。この会社の従業員は、皆IQがとびきり高い人ばかりを寄せ集めた会社で、非常にユニークでした。
社長はユダヤ人で、奥さんと私が同じ年。奥さんは医者の資格を取っている最中でしたが、プライベートの時間も一緒に色々なことをしました。
そして、その社長の家には19歳のマレーシア人の女の子が住み込んでいました。
オランダでは香港やタイ、マレーシアから多くのベビーシッターを受け入れています。ベビーシッターは10代後半の女の子ですが、しっかりとしたルールに則って管理されていました。
当時3人分の子育てに追われていた私は
「こういう住み込みのベビーシッターがいたら、どれだけ働くママが救われるだろう」
と思いました。
オランダ人はヨーロッパの中でも背が高いことで有名ですが、倹約家でもあり、彼らのお昼などは非常に質素です。
滅多に外食はしませんし、節約意識が高いのです。
そんな彼らですが、世界のどこかに困った人がいるなら、募金をするのは当たり前。
普段の倹約家としてのお金の使い方からは想像できないくらい気前よく募金します。
アンネの日記でも有名なオランダ。
そんなオランダ人の気質に尊敬の念が絶えません。
関連記事
-
今年の目標を振り返り、来年の目標を考えるタイミング
今年もあと残すところ一月ちょっと。 毎年年末近くになると、次の年の目標を決めて実行するようにしてきました。 今年の目標は毎月一回ずつお休みを取ること。 お休みは…
2024.11.20 Wed / WORK&STUDY -
人生が突然うまくいかなくなったら
今までうまくいっていた生活が、突如うまくいかなくなる…そんな経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか? 私自身も山あり谷ありの人生でしたので、そんな経験…
2024.09.15 Sun / WORK&STUDY -
意外と知らないお盆の基礎知識
改めてお盆の意味について調べてみたところ、思わぬ発見がありました。 私の中ではお盆は8月13日から15日までという認識だったのですが、旧暦と新暦によってお盆は7…
2024.08.15 Thu / WORK&STUDY
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。