1日20,000歩以上!ビックサイト超えの規模を誇る海外展示会の注意点
2018.01.31 Wed海外の展示会はとても広くたくさん歩くので、行く前はかなり憂鬱になります。
日本の展示会場はビックサイトや幕張メッセが有名だと思いますが、フランクフルトメッセは複層階の建物がたくさんある中をバスが走っているくらい広大で、日本の展示会場とは比較にならない大きさです。
シカゴのハウスウェアショーの会場は、複層階ではないものの高速道路を跨いでいるほどの敷地があり、こちらも移動が大変です。
少なめにみても、1日の平均歩数は20,000歩を超えます。
ですから靴選びが重要。できる限り歩きやすい靴を履かないと足が持ちません。
また持ち物も少なめにしないと、パンフレットなどの資料がどんどん増えて荷物の重さに閉口することになってしまいます。
また、海外の展示会で注意しなくてはならないことのひとつに盗難があります。
スリが会場をうろついているのです。
たまに見かけるのが、トイレの前にたくさんの名刺が散らばり、空の財布が落ちている光景。
現金やカードだけをとり、後は、そこに捨てて行くのです。
数年前から私は盗難対策のために小さなリュックサックを背負うようになりました。
現金やカードもお財布はホテルの金庫に残し、必要最低限の荷物しか持ち歩きません。
また海外の展示会場には必ずクロークがあるのですが、これも注意が必要。
たとえば朝はホール1のクロークに荷物を預けて歩きだして夕方ホール8にいたりすると、帰りにホール1まで戻らないと荷物を回収できません。
ホール間にもかなりの距離があるので、足はへとへと。うんざりしてしまいます。
そこで、展示会には軽いコートを着ていき、会場の中で配られているPR用の大きめのバックを早めにゲットして、そこにコートを入れて歩くようにしています。
そうすれば、クロークに行かずともそのまま展示会場を後にできます。
ただ、憂鬱に感じていた展示会も、知り合いの企業のブースや取引先のブースがあり、新しい商品の情報など聞いているうちに会話がはずみます。
展示会は大変だけれど、なんとなく楽しい。
私にとって、そんな不思議なイベントです。
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