心地よい植物の飾り方

2017.08.23 Wed

私は以前から多くの観葉植物を家の中に飾っています。
ガジュマルやベンジャミンやファーンなどにお水をあげるのが週末の楽しみです。

ある日、気功の先生をしている友達が遊びに来た時のこと。
その友人が私にこう言いました。
「良子さん、あまり多くの植物を部屋の中に置いておくのは良くないのよ」
「どうして?」
「植物は人間のエネルギーも必要としているから、自分が弱っている時など逆効果なのよ」

こんなことは聞いたことがなかったので、驚きました。

ただ、夫がカナダに行き、1月近く家を空けた時、ふと気づくと、私たちのベッドの両脇にある2本の木のうち、私の側にある木の方が元気で青々と茂っているのに、夫の側の木は元気がなくなっていたことがあります。
全く同じお手入れをしていたのに違いが出ていたので、この時はその言葉を思い出しました。

その一方でNASAのClear Airの研究によると、室内に置いてある植物は、頭痛の原因となると言われているトリクロロエチレン、ベンゼン、ホルムアルデヒド、アンモニア、キシレンなどの有害物質を除去する力があるという結果が出ています。

こうしたことを踏まえると、大切なのは数でなくバランス。。
植物に限らずすべての物事は全てバランスが欠かせません。
あまり多く置かずに適度な量の植物を置くのであれば、心地よい暮らしが叶います。

関連記事

  • 働き方改革ができる「心地いい仕事場」の作り方

    1日の大半を過ごす仕事場は「気持ち良い環境」にするのが一番大切だと思います。 新しいオフィスには、たくさんのお気に入りポイントを作りました。 まず、これはサロン…

  • 「生体エネルギー発生装置」を活かした新オフィス

    先日、オフィスが移転しました。 新しいオフィスの目の前は公園で緑が多く、スタッフも 「とても気持ちが良い」 と言います。 もともとこの土地は駐車場として使われて…

  • 心落ち着く「金曜日のセレモニー」

    毎週金曜日は、お花の日。 昔からお付き合いのある花屋さんに、季節のお花を見繕って届けてもらい、家に帰ってすぐアレンジして生けるのです。 10年以上続けているマイ…

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。