起業家の資金調達 あなたの制度融資をはばむ思わぬ落とし穴
2017.02.15 Wed以前、制度融資はたいていの場合受けられるとお伝えしました。
しかし制度融資が受けられない人もいますので、今回は制度融資の落とし穴についてご紹介します。
たいていの人は、住宅ローンやカードローンをちゃんと返済しています。
ただ、中にはローンの返済が滞っている方や、遅延している方がいます。
こうなると危険信号です。
例えば、カードローンの返済が1日でも遅延した場合、住宅ローンでさえその後3ヶ月間の据え置き期間を設けられます。
つまり3ヶ月間は住宅ローンが借りられないということです。
その3ヶ月間の間に、一度も遅延なく決められた額を返済できれば、住宅ローンが組めるようになります。
起業しようとして制度融資などを申請しても却下される場合、ローン関連でブラックリストに名前が乗っている可能性があります。
ブラックリストは金融機関全体で共有しているものなので、どの金融機関でも警告ランプがついてしまいます。
借りたものは、返す。
これは基本中の基本ですので、起業時に制度融資を受けたい方はご注意ください。
またカードローンの中でも特に注意しないといけないのが、携帯電話の支払いの遅延です。
単純に電気料や水道料金の遅延とは違って携帯電話の場合、機種の金額が通話料に含まれているプランが多々あります。
その場合、通話料金の遅延ではなくて、買った機種、つまり商品の支払いが遅延しているということになります。
そのため通常の水道料金や電気料金よりさらに遅延してはいけない基本部分の遅延、という評価になるので、特に注意してくださいね!
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