海外で働いて気付いた「グローバルな働き方に必要なもの」その3

2017.02.01 Wed

前回に引き続き、「海外で仕事をするために必要な要素」をシェアしたいと思います。
今回は、海外企業のシビアな評価についてです。

StockSnap_OERP9XI9YB

日本社会というのは、どちらかというと「温情型社会」です。
大きな失敗をしたスタッフやなかなか数字が上がらないスタッフがいても、すぐにクビにはしません。
「チャンスを与えて再度頑張ってもらいたい」
という考えが多くの企業の中に存在すると思います。

 

しかし海外の場合は、ある意味「実情型社会」です。

大きな失敗をしたら、会社も「わかっているよね」と解雇通知を言い渡します。
クビにされる側のスタッフも、「仕方がない」と受け止めます。

なかなか数字が上がらないスタッフには、日本ほど長い猶予を与えてくれません。

 

解雇を言い渡した当日に即退社という企業もあります。
よく映画で見るような
「小さめの段ボールに自分の持ち物を入れて一人寂しく会社を去る」
スタッフの姿を何度か目にしました。

 

海外には日本とは異なる自由な社会があるように見えるかもしれません。
しかしその反面、日本よりずっとシビアなルールや現実があることも理解をしておいた方が良いでしょう。

関連記事

  • 世界の年越し風習

    あと一週間で年越しですね。 なんだかあっという間に一年が終わりそうと思っている人も多いのではないでしょうか? 日本だと31日には除夜の金を聞いて、年越しそばを食…

  • 今年の目標を振り返り、来年の目標を考えるタイミング

    今年もあと残すところ一月ちょっと。 毎年年末近くになると、次の年の目標を決めて実行するようにしてきました。 今年の目標は毎月一回ずつお休みを取ること。 お休みは…

  • 人生が突然うまくいかなくなったら

    今までうまくいっていた生活が、突如うまくいかなくなる…そんな経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか? 私自身も山あり谷ありの人生でしたので、そんな経験…

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。