起業して苦しかった時に支えられた、
泣いてしまう程うれしかった仲間の言葉
2015.09.28 Mon私が起業して3年目からずっといっしょに苦楽をともにしてくれた太田千恵子さん。
債務超過が続いていたころ、「お給料はいりません。ビューエルさんこそ、お金をとってください。」と言ってくれたのも彼女たちでした。彼女が先日ある機会にこんな文章をよせてくれました。
私が20歳で会社に入った当時は、ビューエルさんご夫妻、女性社員さん2名、新入社員が私ともう一人の男の人という、計6名の会社でした。 その当時は建築資材の輸入をメインに、雑貨を少しずつ輸入しているといった感じでした。
当時のビューエルさんはその輸入した雑貨の売り先を暗中模索されていたのだと思います。そして、通販という業態に眼を向け、通販会社に片っ端からTELし営業をかけていました。
商品の選択は斬新で、ビューエルさんが海外から持ってきたものは、3年程経つと日本で見かけるようになるといった、常に早すぎる商品を扱っていたように思います。
今考えると入社後3年程はある仕事は全てやるという状態でしたが、何の不安もなく仕事が出来ていたのは、ビューエルさんの仕事への取り組みやアイデアを信頼していたからだと思います。
1つ1つのプロジェクトや企画が成功するにつれ、だんだんと取引先も増え、会社が大きくなる転機となったのがテレビショッピングでの展開、寝具という自社のメイン商品が出来たことでした。
入社当初はビューエルさんも数年後にはカナダに帰ると言っていたので、まさかこんなに会社が大きくなるとは思っていませんでしたが、ビューエルさんのやるからには成功させたいという信念が、ここまで会社を成長させたのだと思います。
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