世界一貧乏な大統領ホセ・ムヒカ氏の
世界一豊かな世界観

2016.04.13 Wed

先日来日して大変話題になった南米ウルグアイのホセ・ムヒカ氏。
テレビ出演での数々の日本人コメンテイターやMCからの質問への答えの一つ一つにも意味深さを感じました。
 
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 出典:rlifetube.net

特に物販に長い事従事してきた私にしてみると、ムヒカ氏の、
「ハイパー消費を続けるためには、商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなくてはならないわけで、そのためには10万時間もつ電球を作れるのに、1000時間しかもたない電球しか売ってはいけない社会にいるのです。」
という発言には感慨深いものを感じました。
 
女性である私は、一生のうちに何千足、何万足のストッキングを一人の女性が購入するんだろう?と常々興味深く思っています。
この高度技術の進む社会で、伝線しないストッキングが作れないはずがありません。
破れてしまったストッキングを捨てるたびに、日本だけでも6,200億円規模のストッキング市場のために貢献することは、とても残念なことだと感じます。

また、私はテレビショッピングの世界に20年近く携わっています。
その中で、イベント等を通して、エンドユーザーの方々とお話しする機会があります。
こういうエンドユーザーとの時間というのは、とても重要で、直接いろいろ意見が聞けるため、とても大切にしています。
 

大体の方が、よく商品のことをわかっていてくださり、そのフィードバックにありがたいと思うのですが、 たまにこんな方コメントを耳にすることがあります。
「この間あなたが紹介してくれた寝具買ったよ!でもまだ開けていないんだ。沢山買うものだから。」とか
「これ買ったんだけれど、気がついたら前にも買っていたのよね、いろいろ買いすぎて忘れちゃうの。」などと言われると、
果たして購入した人は、何を持って私の紹介したものを買ってくださったのだろう?と思います。
 
ムヒカ氏の有名なフレーズを思い出します。
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。」

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