自分の仕事はなぜうまくいかないのだろう
と思った時に伝えたいこと

2015.08.30 Sun

私が起業したての頃、常に心のどこかで、
「もしもこのビジネスが上手くいかなかったら、会社を閉めてカナダに帰ろう。」
と思っていました。

そのせいかカナダにあった自宅も人に貸したままで、手放なせず、
なにか大きな壁にぶつかるたびに、「今度こそカナダに帰ろうか?」と自問自答。
この状態が10年ほど続きました。

そんな悩める私に、友達が、当たると評判の占い師のおじさんを紹介してくれました。
といっても、このおじさん、お金は一切とらないそうで、きまった喫茶店で、
お茶代をご馳走するだけだとのこと。

それだけでは申し訳なかったので、菓子折りをもって高円寺まで出かけて行きました。

私の話を一通り聞いたところで、おじさんが一言。
「もしもあなたがビジネスにむいていなかったら、とうの昔に倒産しているよ!10年も続いているんでしょう?今の今から、保険を捨てなさい。そうすれば上手くいく。」

「カナダに帰る」という保険が常に私の企業人としての決断、判断を鈍らせていたのです。
展望さえも保険が霞ませていたことに気づかせてくれました。
目からウロコのアドバイスでした。

企業の生存率は設立1年で40%、設立5年で15%、設立10年で6%、設立20年では0.3%だそうです。

成功したいと思うなにかがある貴方、その成功に保険を掛けてはいけないのです。
『これしかない』という思いが、サクセスロードへ導いてくれるのです。

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