日本の女性管理職が早期退職してしまう理由

2020.01.28 Tue

先日、女性管理職として活躍していたKさんと半年ぶりにランチをしました。
Kさんは珍しい経歴を持つ方で、長いお付き合いがあるのですが、風のたよりにKさんが会社を早期退社したと聞いていました。

「いつ退職されたの?」
「管理職として、本当に頑張って仕事をしてきたのだけれど……」

聞けば、辞めた理由は女性管理職の苦悩にありました。

彼女と同じ年齢の男性管理職と彼女の年俸に200万円の違いがあることを知り、自身の売り上げと業績を同年代の男性管理職と比較して、バカバカしく感じ始めたのが退社の発端だったそうです。

しかも彼女のいた組織では57歳が管理職の上限で、それから定年までの3年間は一般社員として勤務しなくてはならないことも、早期退社を選択したポイントだったとのこと。
ため息が出るような話です。

彼女と色々話すうち、わかったことがあります。
頑張る女性管理職は男性とは違ってあまり損得を考えず、組織のために頑張ります。私の場合も、会社の決まりでは新幹線のグリーン車を使って良いことになっていても、少しでも会社の経費節減になればとほとんど回数券を使っていました。
接待費なども男性の管理職と比較するとほとんど使いません。家に帰ってすることがあるから、遅くまで接待で飲みに出歩いていられないのです。

女性管理職の人と話をしていると、たくさんの『あるある』な悩みがあります。
他の先進国と比較すると、まだまだ日本社会には女性管理職が少なく、男性優位の待遇や仕事も残っています。
早く日本社会が他の先進国と同じようになってくれれば、と切に願います。

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