私の毎日を支える、人生最大のプレゼント

2019.05.18 Sat

「ヒュッゲ(Hygge)」だ「フィーカ(Fika)」だと“ゆとりのある文化”について執筆している私ですが……実はとんでもなく忙しい毎日を送っています。

そんな私の口癖は、
「親からはお金こそもらわなかったけれど、『健康』という大きな贈り物をもらった」
です。

2つの会社の経営、執筆、海外出張、国内出張、講演会。
人の3~4倍の人生を生きているような毎日で、欲張りかもしれません。

ところがある日、絶不調に陥りました。
倦怠感、背中の痛み、肩のコリ……
ただただ寝転んでゴロゴロしていたいと感じ、食欲もありません。
「これは病気かもしれない」とかかりつけの医者に行きました。

この医院は、私が日本に帰国してからずっとお世話になっているところ。
いつも海外出張の時に薬を一式もらっていくのですが、実際に病気でお世話になることは滅多にありません。
看護師さんもほとんど変わらず、先生のお人柄がうかがえるところです。

一連の検査をしたところで、日々の私の生活を聞いた先生は
「あのね、働きすぎですよ。何もしない日、何もしないでゴロゴロしている時間も必要です」
と言いました。

自称『マグロ族』(マグロは泳ぐのをやめると死んでしまいます)の私は、家で
「今日こそはゆっくりしよう」
と思っても、座って20分としないうちに「!」と頭の中にライトボールがつき、すぐに立ち上がって動き出します。

そして先日、血液検査の結果を聞きに行ったら
「特に異常はないです。できればもっと痩せてください」
という一言で終わってしまいました。診察室を出ようとした時、先生が
「あのね、今異常がないって聞いて、また気分が良くなって仕事しないでよ!」
とおっしゃいました。

何かしらしないと気が済まない私。
5月から十数年していないゴルフを習い直してみようか、と思っている今日この頃です。

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