運が悪い年=失敗ではない。2026年一白水星が立ち止まる理由

2025.12.24 Wed

あなたは自分の星回りを知っていますか?

九星気学では、生まれた年によって一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星という9つの星に分けられます。

まずは「九星早見表」と検索して、ご自身の星を確認してみてください。
ここを知らないと、運勢の話は正しく受け取れません。
ひとつ、多くの方が勘違いしていることがあります。

「運勢が良い」「運勢が悪い」という言葉の捉え方です。
運勢が良い=運が良い
運勢が悪い=運が悪い
そう思われがちですが、これは少し違います。

 

運勢とは文字通り「勢い」のことです。
たとえば、軽自動車とターボエンジン付きの車。
同じアクセルを踏んでも、出るスピードは違いますよね。

運勢が良い年とは、まさにこの「加速しやすい年」。
逆に運勢が悪い年は、頑張っても勢いが出にくい年です。

そして注意したいのは、勢いがある年ほど、
良いことも悪いことも一気に起こりやすいという点です。
スピードが出すぎて、カーブを曲がりきれない。
そんな状態が起きやすいのも、運勢が強い年の特徴です。

 

 

2026年・一白水星の運勢(2026年2月4日〜2027年2月3日)

2026年の一白水星は、「迷いと選択の年」=取捨選択の年 です。

言い換えるなら、真のリーダーとして覚醒し、「本物かどうか」を試される年。
ここ2年ほど、一白水星の方は拡大路線を進んできたはずです。
ビジネス、人間関係、所有物、活動範囲。
あらゆるものが広がってきた感覚があると思います。

しかし2026年は、その流れを一度止める年です。
今まで順調だったことが、急に止まることもあるかもしれません。
そのとき、無理に進めないでください。

2026年の最大の敵は「未練」です。
「ここまでやったのに」
「せっかく積み上げたのに」
そう思って無理に続けると、かえって苦しくなります。
ここまでやった。よくやった。
そう自分を認めて、手放すものは手放していい年です。

この年のテーマは、人間性を磨き、人としての深みを出すこと。
これからの9年間、「迷い」を捨てて「この道で行く」と腹を決めるための準備期間でもあります。
前半は不安が多いかもしれません。
身近な人がピンチに陥る場面も増えるでしょう。

だからこそ、自分が前に出るよりも、周囲を支えること。
寄り添い、光を分け与える存在になることが大切です。

2026年の10月〜11月頃、「これでよかった」と思える手応えが、きっと出てきます。
焦らなくて大丈夫。
止まる年は、終わりではなく「整える年」です。

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