英語の発音は筋トレ?小さい頃から差がつく理由

2025.09.10 Wed

忙しい毎日を送る中で、「子どもに英語を習わせたいけど、何歳から始めればいいの?」と悩んだことはありませんか?

私自身、日本に戻って間もない頃に自宅で英語塾を開き、4歳から社会人まで幅広い方に英会話を教えていました。自分の子どもたちも一緒に参加していたので、母親として、そして先生としてユニークな経験ができました。

長女はカナダ生まれで、日本に来たのは3歳半。日本語を覚える一方で、英語の発音も模範的にできるようになり、日本の子どもたちと自然に交わる姿が印象的でした。下の二人は日本生まれでしたが、友達と一緒に歌やゲームをしながら「お母さんが先生なの!?」と不思議がっていたことを懐かしく思い出します。

「th」「f」「v」「r」などの音は、日本語に存在しないため、特別な口の筋肉を使います。小さいうちにその筋肉を使えるようになると、発音はもちろん、リスニング力の向上にもつながるのです。

実際に私もカナダ生活中、日本から遊びにきた友人と夜遅くまで日本語でおしゃべりをする日が続くと、喉の辺りが疲れるのを感じました。
今は、海外から取引先が来日して連日英語で会議を続けたりすると、口周りの筋肉が疲れます。
言語ごとに「どの筋肉を使うか」が違うのです。

先日掃除をしていたら、当時の英会話教材を発見。懐かしさと同時に、よく作られているなあと改めて感心しました。遊びに来た子どもたちと試してみると、「th」や「v」の発音もすぐにマスターして驚きました。やはり、楽しく学ぶことが一番の近道ですね。

・小さい頃から英語の音に触れさせる
・歌やゲームなど“遊び”の中で楽しく学ぶ
・発音は筋肉を鍛えるつもりで意識する

英語学習は、早いうちから始めるほど自然に身につきます。私自身も、また子どもたちと一緒に英語を楽しむ時間を持ちたいと改めて思いました。

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