医療機器メーカーの被験者になり分かった「ダイエットのウソ・ホント」

2024.07.31 Wed

最近、とあるデバイスの被験者になりました。
それはAbbottという医療機器メーカーが開発したFreeStyle Libre(リブレ)。
糖尿病患者が自宅などで簡単に血糖値を測定できるシステムですが、人生100年時代を健康な状態で送れるようにする新しい研究でもあります。

期間は6ヶ月で、カロリーや体重はあまり気にしなくてよくて、タンパク質は体重から計算された量を摂取します。
血糖値が70〜150の間に収まるような食べ方をし、必要な量のタンパク質を接種することで健康な体作りができます。

金沢大学の医療チームの先生とZoomの個人面談もあるので、今まで信じていたダイエット知識がいかに間違っていたかを知るきっかけになりました。

勘違い知識
・ワインはいいけれど、日本酒などのむと糖分が多いから太る。
・白ごはんは太るけれど、玄米なら太らない。
・和菓子の方が洋菓子より体にいい。
・カロリー過多=太る
・炭水化物はダイエットの敵。
・赤身の肉より鶏肉の方が体にいい。

など・・・
先生が「昭和のダイエット知識は捨ててください!」と正しい知識をインプットしてくださったことで、とても快調になりつつあります。

最初の二週間は色々なものを好きな食べ方をして自分自身の血糖値の上がり下がりをリアルタイムでチェックすることでそのメカニズムがわかってきます。
例えばパイナップルなど糖分の多いフルーツやジュースを飲むと、あっという間に血糖値が上がります。
糖分が多いと嫌厭していた日本酒も、ちゃんとお水を飲みながらであれば、血糖値は上がりません。
意外にコース料理などはゆっくりと食することになるので、血糖値は上がりにくいというのも驚きです。

血糖値が急激に上がったり下がったりする食べ方をしなければ、自然に筋肉量が増え、脂肪が減り、結果として健康的な体になるのです。

いくら寿命が伸びても、病気になっては元も子もありません。
このプロジェクトは6ヶ月。今ちょうど2ヶ月が終わったところです。
またレポートさせていただきますね。

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