新しい形のお取り寄せグルメ「おかかえシェフ」
2022.10.12 Wed私の長女である直巳さんには「食の神様」がついています。
コロナ禍でレストランやホテルなどお客様が激減し、
「これから先、どうなってしまうのか?!」
と社会全体が懸念する時代になり、食品にまつわる仕事が多かった直巳さんは、とある新しい企画に取りかかります。
その企画は、名店と言われるレストランやホテル、そして有名シェフに片っ端からコンタクトをとり、自宅では食べられない有名店の味をご自宅にお届けする「おかかえシェフ」。
シェフたちに企画の説明をし、賛同いただけたところで、シェフからレシピを譲り受け、その味を再現していきます。
普段だったら電話に出てくれない有名シェフや、メールにも返信してくれないような名店が、コロナの危機感からか企画に賛同してくれ、どんどんそのネットワークが広がっていきました。
マイクロキッチンでの試行錯誤の後に、シェフに試食をしていただき、シェフの味が100%再現されているかどうか確認します。

大宮パレスホテルの総料理長であり、ラムバサダーの毛塚智之シェフが監修した「子羊のロースト」
どのレシピも、「ただ温めるだけで食べられる」というコンセプト。
冷凍でお届けするため、受け取ったお客様は綺麗な器に盛り付けるだけで、一流店の味を家で味わうことができます。
この他にもパンチェッタ、フレンチシェフの作ったおはぎ、黒醤油チャーハンなど、レパートリーも広いのが特徴です。
この企画の素晴らしいところは、参加する人たち全員にとってWin-Winであることです。
シェフにはロイヤリティと知名度アップになり、一緒にコラボをしてくださる通販会社は他社にない素敵なページが作れます。
私も試食会には何度か立ち会っていますが、シェフたちの熱意が非常に高く、マイクロキッチンのシェフ達は難しい材料調達や調理方法なども試行錯誤しながらチャレンジしてくださり、すばらしい出来栄えでした。

六本木の有名フレンチレストラン・トレフミヤモトの宮本シェフが監修した「骨なしプレミアムローストチキン」
特にこのプレミアムローストチキンは、一見普通のローストチキンに見えますが、胸の骨をすでに抜き取ってからスタッフィングしてあるので、ナイフでハムのように切ることができます。
こうした仕上がりはまさに努力の結晶で、マイクロキッチンのシェフは「生のチキンからの胸骨の抜き取り方がとても難しい」とコメントしていました。
また、レストラン「nôl」のレシピに使われる食材には、百合根や鹿肉など調達が難しいものも多く、シェフの協力がなければ作り上げることはできませんでした。

レストラン「nôl」のシェフ・新進気鋭の野田達也シェフが監修した「鹿肉のロースト・コンソメソースがけ」
企画力、行動力、調整力、営業力、感性を必要とされるこのプロジェクトが素晴らしい出来栄えになり、直巳さんに
「きっとあなたには食の神様がついているのね」
と褒め言葉を送ったところ、
「食の神様がついているのは、お母さんじゃなかった?」
と返されました。
この言葉は、二人で昔行った台湾の占い師の言葉で、大笑いしました。
ぜひ、おうちレストランを楽しめる「おかかえシェフ」をお試しください。
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