センスが良い部屋に見せるコツ
2016.01.06 Wed日本の家と欧米の家を見たときに、何が一番大きな違いなのか?というと、圧倒的に、日本の一般的な家庭の方が物が多いということに気づくと思います。それを言うと、「日本の家は小さいから。」とか「日本の家には収納が少ないから。」という人がいますが、もしそうだとしたら、なおさらのこと、不要なものを排除することが重要です。
いくらセンスの良い部屋に見せたくても、あまりにものが多く、雑然としていると、センスの発揮のしようもありません。 ですので、センスのよい部屋を目指すのであれば、まずはいらないものを排除することが大前提です。
最近のインテリア雑誌は、見せるキッチンなどを推奨していることが多いように思われますが、その場合も、あまりにものが多すぎると、だらしなさの方が目立ってしまいますから、見せるキッチンや、見せる収納は逆にハードルが高いというのが私の意見です。
私が今の家を計画していたときに望んだこととして、パーティーをするときには、キッチン自体がパーティーの場になり得ること。 ただし、普段は、すべてのものが収納されていて、すっきりとして見えること。 この2点は私がどうしても譲れない点でした。

キッチンキャビネット
人がいつ来ても家の中に通せますし、慌てて片付ける必要もありません。
またセンスの良い部屋にしたい場合は、基調色を決めると良いでしょう。私の場合は、白を基調にしています。あえてキッチントップをチャコールグレーにしているのは、白ばかりだと締まらないからです。
例えばベージュを基調色に使うとしたら、ダークブラウンやパープルを締める色として持ってきても良いかと思います。 いずれにせよ、あまりにいろいろな色が混在しないようにすることが基本だと思います。
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