社員を魅了する小さなお客様

2021.07.08 Thu

今年も会社の軒下にツバメが巣を作り、4個の卵を産みました。
スタッフは毎朝出社するたび、巣を見上げるのを楽しみにしています。
卵の殻が巣から落ちてくると
「ツバメの子が下に落ちたのではないか?」
とみんなで心配しましたし、入り口のドアから母ツバメが飛び込んできたときは、お店の棚の裏に入ってしまって大騒ぎ。

そうこうしているうちに、小さなヒナがかえってふわふわの頭が巣から見え隠れするように。
1羽だけが小さいということにも気づきました。

そんなツバメのひなたちが、昨日の朝、一斉に空を飛ぶ練習をスタートしました。
とても賑やかに声をあげ、遠くにいかず、巣の近くを母ツバメについて勢いよく飛び回ります。
一羽だけ小さかったツバメも一緒に飛んでいます。
朝のお掃除をする手が止まり、みんなで空を見上げて、嬉しくなりました。

少し大きくなったツバメのひなたちは再び巣に戻り、疲れたのか静かにおやすみ。
「あと何日ここにいるのかしら?」
と話し合う私たちの心はほっこりし、自然と笑顔になりました。

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