驚愕!フィンランド人がガムを噛み続けている理由とは

2021.03.10 Wed

私はカナダに留学した時、多くのカナダ人の学生たちにガムを勧められ、ガムを噛む習慣が身につきました。
当時のカナダではガムを噛むことで
・頭の動きがより活性化される
・緊張度の高いスポーツなどでは逆にリラックス効果がある
というような話があり、学校で授業中にガムを噛んでいても教師から注意されることはありませんでした。

今私が好んで携帯するガムはキシリトールガムです。
「キシリトール」とは白樺から取れる甘味料ですが、砂糖とは全く異なります。
口内細菌を抑制してくれる、つまり虫歯を防いでくれる甘味料なのです。

白樺と言えば北欧フィンランドが有名です。
フィンランドでは1970年頃から白樺の研究が進み、キシリトールの様々な効果効能のなかでも虫歯抑制に着目しました。
今ではフィンランド人は虫歯人口が世界で最も少なく「フィンランドの5歳以下の子供たちにはほとんど虫歯がない」と言われているくらいです。
フィンランド人の歯磨きは朝夕二回。その合間はキシリトールガムを噛むだけだそうです。
キシリトールは歯垢を減らし、虫歯の発生を防いでくれるからです。

面白いことに、キシリトールは骨粗しょう症や中耳炎治療などにも効果的だと言われています。
皆さんもキシリトールガムで虫歯予防や健康対策をしてみませんか?

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