雨の日に思い出す、結婚式前の義母との思い出
2020.10.24 Sat雨がシトシトと降り「寒いな〜」と感じる日、必ず思い出すことがあります。
それは私がまだ結婚する前、カナダの義母との思い出です。
カナダの結婚式には、小さくカットしたケーキをゲストを持ち帰ってもらうという風習があります。
そのケーキを枕の下に入れて良い夢をみたら、正夢になると言われています。
本来はウエディングケーキをお裾分けする風習でしたが、ウエディングケーキがクリームを使った日持ちのしないものになってからは、昔ながらのフルーツケーキを切ってお裾分けしています。

通常は花嫁と花嫁の家族がケーキをカットするのですが、私は日本から両親が来なかったので、義理の母と義理の母のお友達が手伝ってくれることになりました。
私は当時大学生で、雨の中急いで夫の実家に向かうと、彼女たちがシェリー酒を飲みながらケーキを切って包み始めていました。
3人の息子達を育てていた義父母は飲酒に断固反対で、家の中にはお酒がないと夫が話していたので、素敵なシェリーグラスになみなみと注がれたシェリー酒を見て驚きました。
さらに、義母は素敵なグラスにシェリー酒をたっぷり注ぎ、私に手渡して
「内緒よ!」
とウインクをしたのです。
美味しいシェリー酒は雨で冷えた私の体をポカポカと温めてくれました。
余談になりますが、ウエディングケーキの一番上の段のケーキは最初の子供が生まれるまで冷凍庫で保管しておきます。
私たちのケーキも同じように義父母が大きな冷凍庫の中に保管していたのですが、娘がそれを食べた時に
「味とか風味よりも、自分より古いケーキを食べることに抵抗があった」
と言っていました。
確かに自分よりも年上のケーキを食べるのには抵抗があるかもしれませんね(笑)
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