クリスマスディナーにはこれがオススメ!
おいしくて簡単な七面鳥レシピ
2015.12.12 Satクリスマスといえば、日本のお正月と同じで、世界各国色々な食材をクリスマスの定番にしています。 フランスなどではラパンのグリル(ウサギ)、スウエーデンや北欧で多いのは、皮ごと焼いた豚のローストやハムのロースト。 でも、やはり私の中でのクリスマス料理といったら、七面鳥です。
七面鳥は、チキンよりも大ぶりで、私はwhite meatという胸肉が大好きです。 日本では、例えば、Dining Plusのような業務用のショッピングサイトを使用すると、小ぶりのヨーロピアンターキーが手に入りますし、Costcoに行けば、大ぶりのいわゆる北米の人がクリスマスに調理するターキーが手に入ります。
ターキーの中には、内臓で食べられる部分が入っています。 その家その家の、違った調理方法があり、内臓をスタッフィング(詰め物)に使う人もいます。でも私の場合、内臓は、そのまま捨ててしまいます。
ターキーを解凍したら、中をきれいに洗って、スタッフィングを詰めてオーブンで丁寧に焼き上げます。
スタッフィングは、セロリ、ピーマン、玉ねぎ、クルトン、場合によっては、ソーセージやベーコンを塩と胡椒で炒めたものを七面鳥に詰めて焼き上げます。焼いている間に、ターキーそのもののジューシーさで、とっても美味しいスタッフィングが出来上がるのです。(クルトンがない場合は、食パンを2cm角に切って、フライパンで乾煎りして水分を飛ばしたものを代用します)。 ただし、ここで重要なことは、決してスタッフィングをパンパンに、ターキーに詰めてはいけないということです。パンパンに詰めすぎると、中で膨張して、ターキーのお腹が爆発してしまします。ですので、スタッフィングは、8割程度にしておくと良いかと思います。
ターキーは、その大きさによって、調理時間が異なります。 調理時間は、ターキーについている調理時間表で、おおよそ予測がつきます。
このクリスマスターキーですが、まずは焼きあがったら、スタッフィングを取り出して、肉を白い肉と茶色の肉に切り分けます。 一緒に添えるものとしては、人参、いんげん、グリーンピースなどの野菜の塩ゆでに、スタッフィング、そしてお肉に、グレービーという肉汁を使ったソースをかけていただきます。
ターキーを焼くと、肉汁と脂がたくさん出ますので、その脂と肉汁をフライパンに注いで、そこに玉ねぎのみじん切り、塩胡椒、隠し味に白ワインを混ぜたものを片栗粉と混ぜて、ソースを作ります。
それをたっぷりとターキーにかけていただきます。 また、ターキーといえばクランベリーソースと大騒ぎをする北米人がいます。 クランベリーというのは、真っ赤なツルコケモモの実です。 缶詰のものが(成城石井のような)ちょっとしたスーパーには売っています。 そのほんのりと甘すっぱいソースをつけて食べるターキー。 絶品です。
関連記事
-
チューブ派だった私が虜になった「わさび専用アイテム」
先日、白馬を訪れた際に立ち寄った山葵農園で、生わさびと一緒に、わさび専用のおろし金を購入しました。 おろし金には大きく分けて二種類あります。一つは金属製の一般的…
2025.05.17 Sat / GOURMET&HEALTH -
中国の朝マックに“お粥”?出張中に見つけた意外な朝メニュー
マクドナルドといえば、朝はエッグマフィンやホットケーキ。そんなイメージを持っていた私が、中国出張中にふと立ち寄った朝のマックで驚いたのが……お粥です。 中国のマ…
2025.05.10 Sat / GOURMET&HEALTH -
人生のラスト10年をベッドで過ごしたいですか?ファスティングのすすめ
健康寿命――この言葉を聞いたことがあるでしょうか。 実は日本の平均寿命と健康寿命の差は、男性で9年、女性で12年もあります。つまり、私たちは人生の最期の数年間を…
2025.04.26 Sat / GOURMET&HEALTH
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。