ダイエットをし尽くした私。酵素ドリンクより有効なこととは？

２０代の頃の私は、身長１６７cm、体重４８キロ近辺だったため、一部の友達からは、「オリーブ」（漫画ポパイの中のオリーブ）と呼ばれるくらいガリガリでした。

その私も３人の子供を出産し、子育てをしながらの起業、ストレスを沢山抱えた３５歳頃から、体重が右肩上がりになり、長い事『痩身』が私の美のテーマの最重要事項でした。

キャベツダイエット、ゆで卵ダイエット、寒天ダイエット、プロテインダイエット、玄米食ダイエット、ダイエットクッキーと、あらゆるダイエットにも挑戦してきました。 でもほとんどと言っていいほど、継続的な効果はありませんでした。

挙句の果てには、真剣に脂肪吸引手術の可能性まで探りましたが、とてもとても怖くてそこまではできませんでした。

そんな私に、５ヶ月の赤ちゃんを抱えるスタッフが、「ビューエルさん、酵素ドリンクが痩身にいいって聞いたんですけれど、試したことありますか？」と、聞いてきたので、「ダイエット？」と確認したところ、どうしても妊娠中と同じくらい食べてしまうし、痩せたいけれど、痩せられないとのこと。

長い事、色々なものを試してきた私が唯一無二確信できる事は、

(1)ダイエットに良いと言われるものをいくら飲食したところで、健康的な痩身には結びつかない

(2)痩せたかったら、運動をする事に尽きる という事です。

現在私自身は、毎週末９０分のパーソナルトレーニングを受け、毎週水曜日の夜は、夕食前に、家でできる体幹トレーニングをしています。 もうこれを続けてから、かれこれ１年半。 トレーナーに、「腹筋が一番作りやすいんですよ！」と言われ、ぶよぶよのお腹に働きかけたら、かなりいい感じに締まってきました。また柔らかすぎる二の腕が跡かたもなくなくなってしまいました。

そして一番嬉しいのが、ひどい肩こりから開放されたことです。 『痩せたかったら食べなさい』という本が一時期ブームになりましたが、『健康的に痩せたかったら定期的に運動をすることに尽きる』が私の経験です。

仰向けの状態のまま、両手は交差して胸に置きます。両ひざは90度くらいに曲げた状態で、脚を宙に浮かせます。
あごをひき、背中を丸めるようにして、４秒くらいかけてゆっくりと上体を起します。床から背中が離れるくらいが目標。息を吐きながら上体を起し、吸いながら元に戻します。この時、肩は床につけず、浮かせておくのがベター。15回から20回繰り返します。