自粛期間、私たちが大切にするべきこと
2020.08.12 Wed昨年出版した『FIKA世界一幸せな北欧の休み方・働き方』(キラジェンヌ)の中でも、
「働き方を考えるのであれば、休み方について考えなければならない」
と述べさせていただきました。
それだけ日本人の働き方を変え、新しい生活様式を啓蒙することは難しいことでした。
たった数ヶ月前まではリモートワークを推奨する企業はほんの一握りでしたし、残業をして帰るのが当たり前だと思っていた人も多くいました。なかには
「あまり早く帰ると、家ですることがない」」
という男性もいました。
飲んで帰るのが当たり前だという人もいました。
旦那さんが家にいると、逆に窮屈で仕方がないという主婦の声もありました。
ところがこのコロナウイルスが世界中に大きな影響をもたらし、私たち日本人の生活の仕方、考え方、価値観があっという間に驚異的スピードで変化しました。
Stay Homeというスローガンと共に自粛を余儀なくされ、今では「コロナ離婚」という言葉ができたくらい強制的な「おうち時間」が生まれました。
ロシアではワクチンが開発されたということですが、我々の元にワクチンが来るのは、まだ少し先の話のようです。
ということは、今しばらくこの窮屈な生活が継続することになります。
先日も20代の友達と話をしていた時に、
「こんなことになってくると、ずっと先の将来とか、何十年後にこうなりたいとか、そういうことよりも、今をどう生きるか?の方が大切になりますよね」
という発言を聞いて、まさしくその通りだと思いました。
今、自分が何をしたいか。
みなさんもぜひ考えてみてください。
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