ステイホーム期間にやりたい「おうち改善」
2020.05.20 Wed自宅、事務所、会社の社屋など、建物の設計から携わった経験が5回もあります。
一昨年完成した今の自宅は
「歳をとって動きにくくなっても、車椅子などを使って移動しやすいバリアフリーにして、気持ちよく過ごせる家にしよう」
と考えて作ったつもりでした。
ところが、今回思いがけない怪我をして、家に自走式の車椅子が届き、思ったほど快適ではないことに気がつきました。
もちろん家の中の開口部の大きさを測ってオーダーしているので、車椅子自体は開口部を通り抜けられるのですが、車いすだとほんのちょっとの段差でさえ乗り越えるのに一苦労。
それに加え、コーナーは計算上の開口部と実動した時の感覚とに大きな違いがあり、いくら小回りが利く自走式の車椅子とはいえ、車の運転と同じように「慣れ」が必要なのです。
今回の怪我は安静にしていれば治りますから、治ったら今回の経験を生かして家の中を変えたいと思いました。
家具は見た目が良くても低かったら使えません。片足で立ち上がりにくくなってしまうからです。キッチンは、かなり改善が必要です。
そして、やはり物は少ないほうが安全です。
このStay Home期間にいらないものを極力捨てて、万一に備えた住居スペースを作ってはいかがでしょうか?
関連記事
-
働き方改革ができる「心地いい仕事場」の作り方
1日の大半を過ごす仕事場は「気持ち良い環境」にするのが一番大切だと思います。 新しいオフィスには、たくさんのお気に入りポイントを作りました。 まず、これはサロン…
2023.06.08 Thu / HOMELIFE -
「生体エネルギー発生装置」を活かした新オフィス
先日、オフィスが移転しました。 新しいオフィスの目の前は公園で緑が多く、スタッフも 「とても気持ちが良い」 と言います。 もともとこの土地は駐車場として使われて…
2023.05.04 Thu / HOMELIFE -
心落ち着く「金曜日のセレモニー」
毎週金曜日は、お花の日。 昔からお付き合いのある花屋さんに、季節のお花を見繕って届けてもらい、家に帰ってすぐアレンジして生けるのです。 10年以上続けているマイ…
2023.02.15 Wed / HOMELIFE
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。