カーテンで思いきり遊ぶ!
北欧式インテリア
2015.12.07 Mon欧米では『ドレープス』という厚手のカーテンの向こうに、 薄手のシースルーのカーテンを使用するのが一般的です。
日本でも高級ホテルに宿泊すると、よくみられるタイプです。
遮光カーテンでなければ、厚手といっても、 さほど布地は厚くありませんから重圧感は感じないと思います。
インテリアになにか季節感をと思ったときに、 ソファーやテーブルを簡単に取り替えるわけにもいきませんし、花瓶やテーブルウエアーを変えただけでは大して大きなインパクト はありません。
どの部屋にも普通窓はありますし、 窓自体は以外に大きなスペースを占めています。
その窓をカバーするのがカーテンです。 そのカーテンを2種類用意するだけで、 かなりお部屋の雰囲気が変わります。
薄手のシースルーのカーテンは通年使えますので、 季節の変わり目にお洗濯をすればよいかと思います。
ドレープスのほうは、『春夏』と『秋冬』 用に2種類を用意すると随分とお部屋のイメージが変わります。
私の家ですと、春夏仕様は、 モクレンをモチーフにしたデザイナーズギルドのドレープを使用し ています。
やさしいモクレンのイメージに包まれて、とても心が和みます。
秋冬はどちらかというと暖色のほうが、お部屋の雰囲気を明るく温かくしてくれます。
思い切って、マリメッコのようなものをとりいれるのも、楽しいかもしれません。
大人っぽいデザインのものも、お部屋全体がシャープに見えて、 キリッとします。
日本人は、どちらかというと、 無難な色柄のものを取り入れることが多く、
ベージュやブラウン、 グレーなどをベースにしたもののほうが安全だと感じている人が多 いのですが、
窓を絵画のフレームで、 カーテンがそのフレームの中に収まる絵画だと思えば、 もっともっと楽しいインテリアが楽しめます。
以前にも書きましたが、『北欧に学ぶインテリア』 は基本ソファにしてもテーブルにしてもカーペットにしても、
白、ナチュラルです。そこに色、柄はポイントとして使います。
ですので、お部屋の基本が白、ナチュラルであれば、 カーテンは思い切り遊び心で選んでも問題はありません。
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