ブルーカラーライダーに出会った時の心得とは
2018.09.12 Wedアメリカが誇るバイクの祭典・デイトナバイクウイークの取材のために、シアトルからカメラクルーを調達し、デイトナのバイクウイークの取材に回ったのは、ずいぶん前のことです。場所はフロリダ。
開催期間は3月の第1週。
何万台の、または何十万台のバイクライダーが集まるのかわかりませんが、デイトナビーチは熱くなりました。
ものすごい数のバイクのライダーがアメリカ全土から集まるこの大会で、ホワイトカラーライダーとブルーカラーライダーがいることを学びました。
髪の毛を長くして、髭を生やし、強面でバイクに乗っている人たちがブルーカラーライダー。
ピーターフォンダの有名作・映画『イージーライダー』といえば、ハーレーに乗った強面のお兄さんたちの物語で、まさにブルーカラーです。
綺麗に髪を切り込んだ、見た目が精悍なライダーをホワイトカラーライダー。
いつもは弁護士や会計士をしていて、単純にバイク好きな人たちを指すそうです。
特に注意をするようにと言われたのが、ブルーカラーライダーと彼らが連れている筋金入りの彼女たち。
年齢もかなり上で、肝が座っていて、刺青もあちこちにある。
そのおばさんたちにカメラを向けると、下手したら噛みつかれることもありましたし、とても映像には収められないような瞬間もありました。
「ホテルのエレベーターで一緒になっても目を合わせないように」と言われました。
いろいろな仕事の中でも、怖かったけれど、ある意味、ドキドキした仕事。それがデイトナバイクウイークでした。
関連記事
-
死ぬまでにやっておきたい「バケットリスト」のすばらしさ
みなさんは生きているうちにやっておきたいことをリストにした「バケットリスト」を作ったことはありますか? 死ぬまでに絶対に行ってみたいところ。 死ぬまでに絶対に会…
2024.07.20 Sat / WORK&STUDY -
うらやましくなるフィンランドの少子化対策
フィンランドは北欧諸国の中でも子育てに手厚い制度が整っていることで知られてきましたが、近年出生率が下がっているというニュースを聞くようになりました。 女性がキャ…
2024.07.13 Sat / WORK&STUDY -
ケンタッキーフライドチキン・カーネルサンダース氏の裏話
テレビを見ていると、よくケンタッキーフライドチキンのコマーシャルが目に止まります。 ケンタッキーフライドチキンの生みの親であるハーランド・デイヴィッド・サンダー…
2024.07.03 Wed / WORK&STUDY
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。