週末の夜をやさしくあたたかく彩るヒュッゲなアイテム
2017.10.21 SatHYGGE(ヒュッゲ)な生活のキーアイテムはキャンドル。
キャンドルの灯りは、優しく温かい黄金色の光を放ち、その場をとても居心地の良いものにしてくれます。
日本人にとっての身近なキャンドルというと、お仏壇のロウソク、または神棚のロウソクかもしれません。
そして若い世代の日本人が取り入れているキャンドルといえば、アロマキャンドル。
ラベンダー、ミントなどの香りでリラックスというのが一般的かもしれません。
キャンドルライトで食事をするとか、日常的にキャンドルを使うという人はあまりいないでしょう。
ではヒュッゲを楽しむデンマーク人にとって、どれくらいキャンドルが身近なものなのでしょうか?
『The little book of HYGGE(Meik Wiking著)』の中にはデンマーク建築研究所が行なったリサーチによれば、デンマーク人に
「あなたはどれくらい頻繁にキャンドルに火を灯しますか?」
という質問したところ、28%のデンマーク人は、『毎日』と答え、23%のデンマーク人が週に4〜6日と答えました。
ということは、50%以上のデンマーク人がほぼ毎日キャンドルに火を灯すということ。
さらに、31%の人が、6本以上のキャンドルを灯すと答えています。
日本人は「火事にならないか?」などとリスクを心配しますが、デンマークでは日常的に用いられているアイテム。
週末の夕べなど、キャンドルに火を灯して、ゆっくりとその光を楽しみながら、お食事をしてはいかがでしょうか?雨降りの夜もあたたかい気持ちになりますよ。
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